どうしても50万円借りたい!そんなあなたにオススメの消費者金融一覧

キャッシング基礎知識

2015.07.24

mag062

50万円なら消費者金融でOKです。
消費者金融でも、50万円までなら収入証明書なしで借りられるからです。

収入証明書なしでOKということは、それだけ審査に申し込みやすいということ。
書類を用意する手間がどうこうではなく、「それくらい申し込みやすい」ということです。

「収入証明書不要」=「その金額は、業者にとって大したことない」という意味なんですね。
なので、「誰でも通る」わけではありませんが、50万円以内なら、消費者金融では比較的簡単に借りられます。

というわけで、50万円自体は借りられます。
後は「何を重視するか」で、金融会社選びは変わります。

条件別でおすすめの消費者金融・一覧

低金利で借りたい…プロミス・アコム・レイク

低金利で借りたいなら、断然この3サービスからチョイス。
理由は「30日間無利息」があるからです。

最初の1ヶ月が無利息ということは、その後何年借りようが、最初の1ヶ月分無料なのだから「一番安い」のです。
(他の条件がすべて同じ場合)

ネットでは、よく下のように書かれています。

「30日間無利息なので、1ヶ月で返せるならおすすめです」
「数ヶ月なら一番安いです」

しかし、これは両方間違いです。
上にも書いた通り「最初の1ヶ月が消えた分」は、ずっと有効。
なので、完済まで何年かかろうが、30日間無利息の業者が一番低金利なのです。

(金利が安い銀行カードローンには、5ヶ月で追いつかれますが、金利が同じ消費者金融同士なら、追いつかれることはありません)

というわけで「一番金利の安い業者で借りたい」と思うなら、この3サービス。
プロミス・アコム・レイクで借りましょう。

(ちなみに、レイクは正式には新生銀行による銀行カードローンですが、ここでは消費者金融に分類しています)

職場への電話連絡は必ずある?…SMBCモビット・プロミス

電話での連絡を出来るだけ避けたいなら、、、、
アコムも電話連絡なしにできますが、「限度額10万円以下」になります。

なので「50万円借りたい」という場合は除外。
SMBCモビット・プロミスの二択になります。

「三井住友銀行」などの口座があるなら、SMBCモビットがおすすめです。
両者の口座があれば、普通のネット申込みをするだけで、自動的に電話連絡なしになるからです。

(SMBCモビットの自慢の「WEB完結申込」というシステムです)

プロミスの場合は、少し複雑です。
プロミスは「電話での在籍確認に対してご要望がある場合、申込完了後すぐにご相談ください」と謳っています。そのためまずは口頭で「電話連絡なしにしたい」と伝える必要があります。
しかし、それさえすれば銀行口座の縛りがないというのがメリットです。
(口頭というのは、電話か無人契約機で申し込むということです。ネット申込みでは伝わりません。)

複数の借り入れを、まとめたい…アイフル・プロミス・アコム

複数業者での借り入れを一つにまとめる―。
いわゆる返済計画再編のためのローンですが、その場合、アイフル・プロミス・アコムがおすすめ。

これらの業者は「返済計画再編のためのローン専用のコース」を設けているからです。
返済計画再編のためのローン専用ということは、当然「返済計画の再編したい」という要望に対しても、理解があるということ。

なので、返済計画再編のためのローンを用意していない業者より、審査に申し込みやすいわけです。

3社の返済計画再編のためのローンの中で一番おすすめはアイフルの「おまとめMAX」。
上限金利(一番高い金利)でも「15.0%」と、銀行カードローン並の安さになっています。

夜遅くでもスピード借入したい…プロミス

消費者金融の中で、夜間でも一番遅くまで最短即日審査&最短即日融資も可能なのはプロミスです。
「22時まで」に審査を開始すればOKです。

他の消費者金融はすべて「21時まで」。
これも「21時までに審査を開始すればOK」ということですが、プロミスの方が1時間長く受け付けています。

急いでない人にとっては「たかが1時間」という感じでしょうが、夜間のギリギリで「今日中にお金が必要」という方にとっては、この1時間は大きいでしょう。

そういう「夜間に大至急お金がいる」という方の場合、プロミスがおすすめです。

職業・属性別、おすすめのキャッシング方法

家庭に入っている女性の場合…銀行カードローン

自分の収入がない女性は、消費者金融では借りられません。
なので、自動的に銀行カードローンになります。

消費者金融といってもプロミス・アコムなどの大手の消費者金融はダメ、ということです。
セゾン・セディナなどの信販系(クレジットカード系)の消費者金融なら借りられます。

ただ、クレジットカード系は審査に1週間など時間がかかるのでおすすめできません。
銀行カードローンの方が最短即日融資もでき、低金利なのでおすすめです。

銀行カードローンで借りる場合「自分の身分証明書」「住民票」があればOK。
「夫の同意書」はなしでも借りられる銀行があるので、そこで申し込めばOKです。

夫の同意書なしでもOKの銀行は、東京スター銀行などです。

学生(20才以上)…消費者金融

学生は、銀行カードローンで借りるのは難しいです。
借りられる銀行が多数派ですが、「学生というだけで、融資不可」という銀行カードローンも結構あります。
(オリックス銀行・横浜銀行など)

他の銀行カードローンもOKですが、親権者の同意書が必要だったり、親バレがイヤな学生さんにとっては、審査が厳しくなっています。

この点、消費者金融はどこも「親権者の同意書なし」でキャッシングOK。
「20才以上」「アルバイト収入あり」という条件さえクリアすれば、若年層でもスピード借入できます。

60才以上・年金生活者…消費者金融

銀行カードローンは65才からは借りられません。
これはつまり「60才以上は厳しい」ということ。

65才でいきなり厳しくなるわけではないから、当然ですね。
65才で「完全にダメ」ということは、60才から「かなりダメ」なのです。

これに対して、消費者金融は「69才」までOK。
ということは、60才より上でも、銀行カードローンより審査に申し込みやすいということです。

年金生活者の方は、キャッシングの審査では基本的に厳しいですが、消費者金融なら可能性があると言えます。
(ただ、年金以外の収入が、できるだけあった方がいいです)

コラム「50万円を借りることの、重みを考えよう」

50万円を借りるのは、意外と簡単。
問題は、当然ながら「借りた後の返済」です。

50万円を1年で返すなら、金利も考えると「月4万5000円」程度返済する、ということです。
これは、わかりやすく言うと下のようになります。

「今の生活を維持するなら、月給を4万5000円増やさないといけない」

ということです。
まず、会社の月給がいきなり4万5000円増えることはありえません。

数年で5000円とか、そのレベルでしょう。
現代だったら、むしろ下がらないようにするので精一杯、という会社も多いです。

ということは、休日にバイトするしかありません。

バイトで返済すると、どうなるか計算する

毎月4万5000円ということは、時給1000円のバイトで45時間。
1週間に12時間働くということです。

つまり「土日それぞれ6時間ずつ働く」ということ。
もう前後の移動時間や休憩時間なども考えると、土日は完全に潰れます。

  • 土日をすべて潰して、時給1000円のバイトをする
  • それを1年続ける

「50万円返済する」ということは、こういうことなのです。
計算すると、少しゾッとするでしょう。

これは現実的に無理です。
これに耐えられるような人なら、まず借金をするような事態に陥りません。

(失礼かも知れませんが、私も多重債務者だったのでよくわかります。もちろん、不運な事態に巻き込まれた、という方もいることは理解しています)

上のような返済の仕方は無理なので、どうしても「今の生活レベルを下げる」ことが必要です。
自分の支出を徹底的にチェックして、「絶対要る」というもの以外バッサリ切る覚悟が必要です。
(友達の結婚式とかですね)

お金で困らない生活をしたいなら、それなりの覚悟が要ります。
その覚悟を固めないから、日本人は一生働き続けるのです。

逆に言えば、覚悟を決めてバッサリ実行するだけなのだから、「お金に困らない人生」というのは、ある意味簡単なのです(理屈では)。

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