審査時間の短い楽天銀行カードローンは審査日数どのくらい?

銀行カードローンナビ

2014.09.10

ペンを持つ手と電卓

楽天銀行スーパーローン(カードローン)はスピード借入ができる

「審査日数が短い」というのが、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の特徴の一つですが、短いを通り越して「スピードキャッシング」が出来るようになっています。これは大手の消費者金融・銀行カードローンだったらどこでも共通しているシステム・ルールなので、カードローン・消費者金融・キャッシングの知識がある人であれば、さほど驚嘆することもないかも知れませんが、何はともあれ、他の銀行カードローンと同様に審査日数の面で有利であり、スピードキャッシングがしやすい、というのは楽天銀行スーパーローン(カードローン)のメリット・長所です。

以下、この記事では楽天銀行スーパーローン(カードローン)のスピードキャッシングや審査日数などについて、関連するトピックスを整理していきましょう。

大体14時までに申し込めば、借入可能?

当然と言えば当然ですが、楽天銀行スーパーローン(カードローン)にしてもその他のキャッシングのサービスにしても、コンビニエンスストアとは違います。つまり、いくら「スピードキャッシングが可能」と言っても、申込み時間には制限があるということです。

では、楽天銀行スーパーローン(カードローン)でスピード借入をするためには、何時までに審査の申し込みをすればいいのか。結論は「大体14時がギリギリ」となります。これは楽天銀行スーパーローン(カードローン)が公式のアナウンスをしたわけではなく、あくまでインターネット上の口コミ・評判でそう言われているということなので、絶対にこの通りである…という意味ではありません。この点は重々承知して下さい。

また「14時」という時間はあくまで「ギリギリのギリギリ」なので、この時間ちょうどに申し込みをすると、スピード審査もスピードキャッシングもできない…という可能性が高いです。なので、「何が何でもすぐに借り入れをしたい」「今日中に借金(借り入れ)をしたい」ということであれば、もう少し早めに審査の申し込みをするべきでしょう。インターネット上の評判・体験談によれば、午前中に審査の申し込みをしていれば、かなりの確率でスピード借入ができるようになるということです。(これもあくまで絶対という保証はありません)

楽天銀行の口座がない場合は、正午まで

特に楽天銀行の口座を持っていない人がスピード借入をしようと思ったら、必ず正午まで(つまり午前中)に申し込むようにして下さい。というのは、下のような理由からです。

  • 銀行の営業時間は、15時までである
  • 楽天銀行の口座でなければ、その時間までに、振込手続きをする必要がある
  • 15時前に振り込みが間に合うようにするには、正午には審査の申し込みが必要

ということです。楽天銀行スーパーローン(カードローン)の審査の所要時間は大体数時間と言われているので、15時という、銀行の営業時間から数時間逆算すると、正午にはキャッシングの審査に申し込んでいないと、スピード振込はできないということですね。せっかく審査通過できて、楽天銀行スーパーローン(カードローン)がスピード振込の手続きをしてくれたとしても、それがあなたの銀行口座で反映されないということです。

このような残念な状態にならないよう、楽天銀行の口座なしで楽天銀行スーパーローン(カードローン)でスピード借入をしようという人は、必ず正午までに審査の申し込みをするようにしましょう。(ちなみに、土曜日・日曜日・祝日はどの銀行も当然しまっているので、土曜日・日曜日・祝日は楽天銀行の口座がなければスピード融資はできません。)

なお「楽天銀行の口座がある場合は、どうなるのか?」という疑問もあるでしょう。これは先に書いた通り「ギリギリで14時程度まで、申し込みできる可能性がある」と言えます。というのは、楽天銀行の口座同士での振込キャッシングだったら、「24時間いつでもできる」からです。ということは、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の社員さんたちの勤務時間の間に、審査完了すればスピード借入ができるという推測になるわけですね。

その勤務時間を仮に17時とすると、そこから数時間遡ると、やはり「14時には申し込んでいないといけない」という結論になるわけです。

スピード開設はできない

上に書いた通り、楽天銀行の口座がある人は楽天銀行スーパーローン(カードローン)でのスピードキャッシングがかなりしやすくなります。これを読むと「じゃあ、楽天銀行の口座をスピード開設してから、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の審査に申し込もう」という発想を持つ人もいるでしょう。このアイディア・着眼点は悪くありませんし賢いものですし、実際、みずほ銀行・横浜銀行などはこれが可能となっています。

しかし、楽天銀行のように実店舗を持たないネット専業銀行では、スピード開設ができないというデメリット(短所)があります。都市銀行・地方銀行の本支店で口座開設をしたことがある人ならわかるでしょうが、あれはあくまで「実店舗がある」からできることなんですね。

  • 本人がその場で顔と声を見せて、口座開設をする
  • このため、反社会勢力による不正な開設のリスクが下がる
  • 身分確認資料も、その場で「実物」を提出する(偽造がしにくい)

このように「実店舗で、対面しながらの口座開設なら、不正行為がしにくい」というメリット・長所があるのです。なので、実店舗がある横浜銀行・みずほ銀行などは、スピード開設をして、その後すぐにカードローンの審査に申し込む…ということができるわけですね。

楽天銀行のように実店舗を保有していないネット専業銀行の場合は、こうした口座開設の手続きはできないのです。どうしても郵送による手続きが必要になるので、大体1週間かかります。

なので「楽天銀行の口座を作ってから、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の借入審査に申し込む」という裏技は残念ながら利用できません。この点は重々理解して下さい。(オリックス銀行カードローンやソニー銀行カードローンなども、同様の条件になっています。イオン銀行カードローンBIGも共通です)

土曜日・日曜日・祝日は楽天銀行の口座が必要

ここまでも書いてきた通り、楽天銀行スーパーローン(カードローン)は平日のスピード審査であれば、楽天銀行の口座がなくても借りられるという条件だが、土曜日・日曜日・祝日のスピード借入だと、楽天銀行の口座がないと借入不可となるという体制・システム・ルールになっています。以下、このポイントについて関連する知識を含めつつ、まとめてきましょう。

銀行カードローンではよくある条件

この「土曜日・日曜日・祝日のスピード借入だけ、その銀行の口座が必須になる」というのは、大手の銀行カードローンではよくある条件なのです。必要になる理由は、先にも書いた通りです。土曜日・日曜日・祝日は他の銀行が営業していないので、スピード振込をしてもそれが効力を発揮しないということですね。スピード審査自体は、その銀行カードローンは土曜日・日曜日・祝日でもしっかり、平日同様やってくれているわけです。

では、どの銀行カードローンがそのように楽天銀行スーパーローン(カードローン)と同じ条件で土曜日・日曜日・祝日のスピード審査をしているのかというと、たとえば「オリックス銀行カードローン・ソニー銀行カードローン」などとなります。どちらもやはり「平日は口座不要」「土曜日・日曜日・祝日や週末・休日は必要」という条件・体制・ルールになっています。

ソニー銀行カードローンについては、平日のスピード融資の条件も楽天銀行スーパーローン(カードローン)よりほんの少し厳しくなっています。「初回のキャッシングは他の銀行の口座でもいいが、その後の借り入れでは、その銀行の口座が必要」という条件です。楽天銀行スーパーローン(カードローン)は何回目の借り入れであろうと、平日であれば、楽天銀行の口座以外でもすぐに振込キャッシングができるシステムになているので、この点では楽天銀行スーパーローン(カードローン)の方がソニー銀行カードローンよりも利便性が高いということが可能でしょう。

他の銀行カードローンで借りればいいだけ

上の内容を読んで、「楽天銀行スーパーローン(カードローン)やオリックス銀行カードローンなどは、土曜日・日曜日・祝日のスピードキャッシングで不便だな」と思う人もいるかも知れません。確かに新生銀行カードローン レイクなど「土曜日・日曜日・祝日(週末・休日)でも、新生銀行の口座なしでスピード借入ができる」というような条件のキャッシング先と比較したら、物理的にそういう結論が出るというのも、わかります。

ただ、これはそもそも「土曜日・日曜日・祝日は、他の銀行キャッシングでお金を借りればいいだけ」ということで、解決するでしょう。飲食店で例え話をするなら、「楽天銀行スーパーローン(カードローン)はカレー屋であり、ラーメン屋ではない。ラーメンが食べたいなら、ラーメン屋に行けばいいだけ」ということです。

どんな金融機関でも、普通の商店や企業でも、それぞれに「担当する仕事」があります。楽天銀行スーパーローン(カードローン)にとって、楽天銀行の口座を持たない人の土曜日・日曜日・祝日のスピード借入まで対応するというのは、自社ブランドの仕事ではないというだけのことなんですね。そういう仕事は新生銀行カードローンレイクや、あえて楽天銀行スーパーローン(カードローン)がやることはない、必要もない…ということです。

ドラッカーは「企業は自社の弱みではなく、強みのみに焦点を当てるべきである」と常々言っていますが、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の場合も「口座なしでの土曜日・日曜日・祝日のスピード借入ができない」という弱みではなく、「スピードキャッシングが可能」「下限金利が大手の銀行カードローンで一番安い」などの強み・メリット・長所にフォーカスするべきだと言えるでしょう。

(余談ですが、そもそも土曜日・日曜日・祝日のスピードキャッシング自体ができないという金融機関もかなりあります。地方銀行のカードローンは全部そうですし、みずほ銀行カードローンすらそうです。それと比較すると、むしろ楽天銀行スーパーローン(カードローン)は「土曜日・日曜日・祝日のスピード借入でも有利」なのです。)

消費者金融ならどこでも口座なしでOK

「土曜日・日曜日・祝日のスピード審査をするために、特定の銀行口座が必要」という条件については、アコム・プロミス・SMBCモビット・アイフルなどの大手の消費者金融の場合は、まったく無関係となっています。これらのキャッシングブランドは、銀行系のグループに入ったりはしていますが、銀行が直接運営しているわけではないので、銀行口座に関する縛りは一切ないのです。

また、消費者金融はどこも自動契約機・ローン契約機・ローン申込機を持っているので、そこでローンカードの発行をして、ATMからキャッシングをすることができるというのも、指定の口座が不要となる理由の一つです。こうしてローンカードの発行さえできれば、提携銀行ATM・提携コンビニATMどちらからでもすぐに引き出せる(もちろん、それぞれの消費者金融の専用ATM・自社ATMでも可能)ということで、「銀行振込のシステムなど、まったく関係ない」という状態になるわけですね。

なので、銀行の営業時間である15時を過ぎても、あるいは土曜日・日曜日・祝日や週末・休日であっても、何一つ問題ないということです。なので、消費者金融のキャッシングの審査の場合は、その申込者がどの銀行口座を保有しているか…などは関係ないわけですね。

というように「今日中にお金を借りたいという場面で、持っている銀行口座などの制限がない」という点では、楽天銀行スーパーローン(カードローン)を含めたすべての銀行カードローンよりも、大手の消費者金融の方が有利となります。一応、三井住友銀行カードローンや新生銀行カードローン レイクなどのように「大手の銀行カードローンでも、その銀行口座なしでスピード借入ができる」という条件の借入先はありますが、それでも金融機関である以上、審査通過率は消費者金融よりもだいぶ低くなるので、やはり借りやすさという点では消費者金融の方が有利ということになります。

(ただし、当然ですが低金利という点では楽天銀行スーパーローン(カードローン)の方がメリット・長所が大きいです。)

楽天銀行スーパーローン(カードローン)の審査の所要時間

審査日数については、冒頭に書いた通り短くなっているので、楽天銀行スーパーローン(カードローン)は「一日で借りられる」ということです。あくまで最短の場合ですが、一定の申込み時間に審査手続きをすませれば、楽天銀行スーパーローン(カードローン)でのスピード借入はシステム的にはそれほど難しくないという風に理解していいでしょう。

ここから先は「審査日数」ではなく「審査の所要時間」、つまり「申し込みから、何時間でキャッシングができるか」という点について解説していきます。楽天銀行スーパーローン(カードローン)については「スピーディー」ということのみわかっているので、他の銀行カードローンについてまとめていきましょう。

「最短20分」の銀行カードローン

キャッシングの審査銀行カードローンで一番短いのは「30分」です。先に書いた大手の消費者金融は、最近は最短20分で審査できるようになっています。(ノーローンは知っている方も多い通り「最短20分」と、さらに早くなっていますが)

このようにスピードキャッシング・スピード審査ができるのは消費者金融だけかと思ったら、そうでもないんですね。大手の銀行カードローンでも、下のようなキャッシングブランドであれば、「最短20分」でその日中に審査ができるようになっています。

  • 三井住友銀行カードローン
  • しずぎんカードローン
  • 新生銀行カードローン(レイク)

意外かも知れませんが、地方銀行の静岡銀行カードローン「セレカ」も、「最短20分」ですぐの審査が可能となっています。実は北海道銀行のカードローンなど、地方銀行のキャッシングでもこのようにスピード借入ができるカードローン商品が、最近は増えているのです。

それはさておき、メジャーな銀行カードローンの中では、これら4つの銀行カードローンが、消費者金融と同様に「最短20分」でスピード借入ができるという風になっています。ただ「実際に30分で審査が完了する割合」という点では、やはり消費者金融の方がスピードキャッシングでは有利…という風に捉えてください。

「最短60分」で借りられる銀行カードローン

「最短20分」ほど早くはありませんが、「最短60分」でキャッシングができる銀行カードローンもあります。例外的ではありますが、大手の銀行カードローンではソニー銀行カードローンがこれに該当します。

これもあくまで最短ということなので、申し込んだすべての消費者が1時間でスピード借入できるということではありません。当たり前のことですが、審査の所要時間や審査日数がどれだけになるかは、最終的にはその人の信用度(クレジットスコア)次第というのが、キャッシング・カードローンの世界の一般常識なので、この点、自分のクレジットヒストリーや個人信用情報に問題があるという自覚がある方は「スピード借入はかなり厳しくなるかも知れない」という風に理解しておいて下さい。

なお、上に書いた「最短20分」で借入審査が終わる(ことがある)銀行カードローンですが、「あくまで単純に審査にかかる時間だけであって、融資までのすべての手続きを包含して計算すると、最短1時間になる」という点も覚えておいてください。

(ほとんどの人はこのような些細な違いは関係ないとは思いますが、ギリギリでお金が必要な方など、このような少しの時間で、お金を借りたい用事に間に合うかどうかが分かれるかも知れませんので)

消費者金融の審査の所要時間と比較

先にも少し触れた通り、プロミス・アイフルといった大手のキャッシングブランドの審査の所要時間は「最短20分」です。SMBCモビット・アコムは最短30分です。

ここで重要なのは、最短ではなく、本当に最短20分で審査通過できる可能性がどれくらいあるかということです。

  • 今すぐお金を借りたい
  • 今日中にお金が必要
  • 大至急借り入れをしたい
  • 急ぎでキャッシングをしたい

というようなニーズを満たすためには、どうしても「本当に30分で終わるのか」という点が気になるでしょう。本当はこのようなことは気にしなくていいのが理想…というのは誰もがわかっていますが、やはりどのような人でもこのような窮地・急場が人生で複数回は訪れるものです。

そして、先にも書いた通り「実際に30分で審査が完了するシチュエーション」は、大手の消費者金融の方が銀行カードローンよりも多くなっています。どれくらい多いかということはデータがないので一概には言えませんが、金利(実質年率)の違いを見れば、それは大体一目瞭然でしょう。

(高金利な方が、その利息によって督促にかかるコストなども補えるので、審査スピードを早くできるというのは、経営学で当然の理屈です)

このことから、上に書いたような「急ぎで借りたい」というシチュエーションにある方は、多少金利が高くても消費者金融を利用した方がいい…という風に考えて下さい。(また、そもそも今の消費者金融は昔と違って、銀行カードローンとほとんど変わらない金利です。なので、言われるほど高金利でもありません)

楽天銀行スーパーローン(カードローン)のスピードキャッシング・まとめ

このように、楽天銀行スーパーローン(カードローン)はスピード借入ができるので「審査日数」を考慮するまでもないくらいですし、スピードキャッシングもかなりしやすくなっています。最後に、楽天銀行スーパーローン(カードローン)のスピード借入についてのポイントや注意点をまとめると、下のようになります。

  • スピーディーにキャッシングできるということのみ、判明している
  • 「最短数時間」と言われるが、実際はどのくらいの審査の所要時間かわからない
  • 申込者のクレジットスコア(信用度)によって、審査の所要時間は変わる
  • 平日のお昼までなら、楽天銀行の口座なしでもスピード借入ができる
  • 土曜日・日曜日・祝日・夜間だと、スピード審査には楽天銀行の口座が必要
  • 大手の銀行カードローンは似たような条件が多い
  • 消費者金融なら、特定の銀行口座はなしで、いつでもスピードキャッシングできる

以上が、今回の記事で説明してきた内容です。急ぎでお金を借りたい人にとっては、楽天銀行スーパーローン(カードローン)のような低金利なキャッシング先・金融機関でもスピード借入ができるというのは、非常にメリットが大きいことでしょう。ここで書いてきた内容や注意点に留意しつつ、スピードキャッシングを成功させて、お金が必要なピンチを脱出していただけたらと思います。

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