20万円~30万円借りる時の金融会社の選び方、条件別に解説!
キャッシングで20万円~30万円を借りる場合、その人の職業や属性・求める条件によって、選ぶべき金融会社が変わります。
ここではそのような条件別に、「20万円~30万円借りる時、どうやって金融会社を選ぶか」をまとめます。
見出し一覧
1.職業別・おすすめの消費者金融とそのメリット
1-1.家庭に入っている女性の場合…銀行カードローン
1-2.学生の場合…消費者金融(学生ローンはおすすめできない)
2.条件&状況別・おすすめの金融会社
2-1.すでに総量規制(年収の3分の1)に達している人
2-2.「勤務先への在籍確認」を電話以外の方法で検討してもらいたい人
3.まとめ「20万円・30万円借りた場合の金利は、いくらになるか」
1.職業別・おすすめの消費者金融とそのメリット
1-1.家庭に入っている女性の場合…銀行カードローン
専業主婦の場合、消費者金融では融資していません。
なので、銀行カードローンを選ぶことになります。
銀行カードローンで借りるのは、特に難しくありません。
「夫の同意書無し」でも借りられる銀行カードローンは多いので、夫に相談しなくても借りられます。
そして、専業主婦が銀行カードローンから借りる場合、限度額は一律30万円か50万円となっています。
なので、どちらにしても20万円~30万円なら、問題なく借りられるということです。
一部、限度額を明示していない地方銀行などは、もっと小さい限度額になる可能性もあります。
(たとえば10万円など)
しかし、そのような地方銀行で申し込まなければ大丈夫です。
「家庭に入っている女性でも30万円までOK」というように、限度額を明示している銀行カードローンで申し込むようにしましょう。
1-2.学生の場合…消費者金融(学生ローンはおすすめできない)
学生の場合、大手の消費者金融で借りるのがおすすめです。
中小業者が提供している「学生専用ローン」はおすすめできません。
理由は、別に学生専用でも金利などが変わらないことと、利用が不便だからです。
申し込みの段階から電話審査が基本で、大手のように「ネットのみ」という審査ができません。
また土曜日・日曜日・祝日や夜間の審査も、大手のようにはできません。
審査に通った後も、コンビニ・銀行のATMで借入・返済することができず、借入・返済の度に電話する必要があります。
借り入れはそれでもいいのですが、返済がこれでは不便です。
3000円や4000円程度の返済で電話するのは申し訳ないので、最低でも5000円貯まってから追加返済しよう、と思います。
しかし、そうやって先延ばしにすると、追加の返済がどんどんできなくなるのです。
これに対して、大手の消費者金融の場合、あちこちのATMで手数料無料で返済可能。
そのため、思い出した時にいつでも返済でき、どんどん完済が近づいていくわけです。
…という理由で大手の消費者金融がおすすめですが、懸念が一つあります。
それは「20万円~30万円借りられるかどうか」ということ。
学生の場合、初めてのキャッシングだと「10万円」程度の限度額になることが多いです。
かなりアルバイトしていて、年収がたくさんあれば20万円~30万円でも借りられるでしょう。
ただ、それにふさわしいアルバイト収入がなければ、落ちることも覚悟しておいてください。
2.条件&状況別・おすすめの金融会社
2-1.すでに総量規制(年収の3分の1)に達している人
これはかなり厳しい状況ですが、「すでに年収の3分の1まで借りてしまっている」という方。
この場合、普通だと総量規制に引っかかるので、もう借りられません。
しかし、自営業の方・会社経営者の方の場合は「裏技」があると言われています。
「事業者向けローン」として借りるのです。
事業者向けローンは貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)なので、すでに年収の3分の1まで借りていても、追加で借りられる…というわけですね。
実際、アコム・プロミスが提供しているビジネスローンは、「アコム…使い道自由」「プロミス…生活費・事業費」となっています。
生活費に使っていいということは、審査に通りさえすれば、これを個人のことにも使っていいということです。
(もちろん、生活費としてなので、遊興費などはダメです)
…という方法もあるのですが、これはおすすめできません。
そもそも、ビジネスローンが貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)なのは「あくまでビジネスを応援するため」です。
決して「もう借りられなくなった人の抜け道」のためにあるわけではありません。
なので、こうした理由で借りようとしても、審査で落ちることが多いですし、有効な手段とはいえないでしょう。
(ただ、こういう方法をネットで解説しているサイトも多いので、半分警告のような意味もかねて、書かせていただきました)
2-2.「勤務先への在籍確認」を電話以外の方法で検討してもらいたい人
「勤務先への在籍確認」を電話以外の方法で検討してもらいたい場合、おすすめの金融サービスは「SMBCモビット」。
おすすめというより、他の消費者金融や銀行カードローンは、すべて在籍確認があります。
しかし、SMBCモビットであれば「WEB完結なら電話連絡なし」になります。一切の電話連絡をなしで申し込みがしたい人はSMBCモビットが一番のおすすめです。
もう1社、電話連絡なしにできる業者で「アコム」がありますが、20万円~30万円借りたい人にとっては意味がありません。
というのは、在籍確認が取れない時点で、アコムは「限度額10万円以下」になってしまうからです。
後日確認が取れたら普通の限度額に増額するという風ですが、そもそも電話確認をしてほしくないのだから、意味はないでしょう。
というわけで、「20万円~30万円」という条件だと、アコムは除外されます。
3.まとめ「20万円・30万円借りた場合の金利は、いくらになるか」
消費者金融で20万円・30万円を1ヶ月借りた場合―。
利息はそれぞれ下のようになります。
- 20万円…3000円
- 30万円…4500円
銀行カードローンで借りた場合は、下のようになります。
- 20万円…2400円
- 30万円…3600円
…というように、当然ですが銀行カードローンの方が安くなります。
ただ、それほど大きな差ではありません。
早めに完済してしまえば、この金額なら消費者金融でもそんなに高い金利にはなりません。
急いで借りて、急いで返済の道筋を立てる…ということが大事です。
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