ブラックリストに載ってしまった!審査に通るのでしょうか?

キャッシング基礎知識

2015.06.29

mag038

いわゆるブラックリストに入っている場合、キャッシングの審査には通りません。
「ブラックリストでも借りられる」というのは、すべて闇金です。

ここでは「ブラックリストとは何か」「どうすれば金融機関から信用されるようになるか」などの情報をまとめます。

【目次】

1.キャッシングの「ブラックリスト」とは何か?
1-1.「個人信用情報」に記録される「事故情報」(異動情報)のこと
1-2.それぞれの事故情報が記録される期間
1-3.自分の信用情報を確認する方法

2.ブラックリストでも借りられる業者はある?
2-1.「独自審査」(自社審査)の業者なら、可能性はある
2-2.闇金・クレジットカードの現金化は絶対にダメ
2-3.信用情報を改善することはできる

3.まとめ「クレジット社会は、自分を正しい生活に導いてくれる」

1.キャッシングの「ブラックリスト」とは何か?

厳密には、キャッシングの審査で「ブラックリスト」というものはありません。
ただ、それはいわゆる「建前」であって、実際には「こういう履歴のある人は、キャッシングの審査に通らない」という基準があります。

それが消費者の間では「ブラックリスト」と呼ばれているわけです。

1-1.「個人信用情報」に記録される「事故情報」(異動情報)のこと

キャッシング・クレジットカード・分割払いなど、すべて審査があります。
その審査の時に、全ての業者が参考にするのが、この「個人信用情報」。

あなたが過去に返済トラブルを起こした場合、この信用情報にそれが記録されています。
これが「事故情報」(異動情報)というものですが、その内容がひどいと、キャッシングの審査に通らなくなります。

これが世の中で「ブラックリスト」と呼ばれているわけです。

1-2.それぞれの事故情報が記録される期間

事故情報の内容によって、記録される期間が違います。
また、同じ情報でも「管理する組織」(個人信用情報機関)によって期間が異なります。

内容別&組織別にまとめると、下の通りです。

■遅延・延滞
・JICC…1年
・CIC…5年
・全国銀行個人信用情報センター…5年

■債務整理・強制解約・代位弁済・債権回収・保証履行
・JICC、CIC、全国銀行個人信用情報センター…3組織とも5年

■自己破産・民事再生
・JICC…5年
・CIC…5年
・全国銀行個人信用情報センター…10年

■債権譲渡
・JICC…1年

この期間だけ、それぞれ記録されます。
しかし「その間、ずっとキャッシングの審査に通らない」というわけではありません。

自己破産や債務整理などは厳しいですが、延滞程度なら通ることがあります。
記録はされていても、その内容が軽ければ「限度額を下げる」などの方法で、対応してくれることがあるわけですね。

ただ、延滞でも当然重度なものは通りません。
また、同じレベルの事故情報でも、その人の現在の年収や職業にもよります。

「今は真面目に働いて、安定してたくさん稼いでいる」という場合は、同じ履歴でも、審査に申し込みやすくなるわけです。
(一般の感覚でも、これは納得行きますよね)

1-3.自分の信用情報を確認する方法

自分の信用情報は、「開示請求」をすれば確認できます。
JICCやCICなどの組織に、WEBなどを使って請求すればいいのです。
(手続きはネットから簡単にできて、手数料は1000円程度です)

「自分がブラックリストに入っているかも知れない」という方は、こうして確認してみるといいでしょう。
入っていない(事故情報がない)のに審査に落ちる場合、年収や職業の安定性が足りないといえます。

(もしくは、現時点の借入総額・借入件数が多いのでしょう)

逆に年収や職業、借入総額など「現在」に問題がなく、それでも落ちる場合―。
これはブラックリストに入っている可能性があります。

「そんな事故は起こした覚えがない」という場合、信用情報が間違っている可能性もあるので、開示請求をして確かめましょう。
信用情報は、今後住宅ローンの審査などでも影響するので、早めに対処した方がいいです。

(もっとも、信用情報が間違っていることはめったにないのですが…)

2.ブラックリストでも借りられる業者はある?

ブラックリストでも融資してくれるような業者はありません。
「ブラックでも審査に通る!」とか「誰でも無審査で借りられます!」というような宣伝をよく見かけますが、これらはすべて闇金です。

くれぐれも、このような業者からは借りないようにしましょう。

2-1.「独自審査」(自社審査)の業者なら、可能性はある

闇金はダメですが、ギリギリOKな業者として「独自審査」の貸金業者があります。
独自審査というのは「信用情報に頼らず、独自で審査する」という意味。

つまり、信用情報の内容でブラックリスト入りしている人でも、通る可能性がある…ということです。
あくまで「可能性」です。

実際には、自己破産などをして5年以内の方などは、独自審査でも厳しいことが多いです。
ただ、大手の消費者金融や銀行カードローンよりは、断然通りやすいでしょう。

ちなみに、独自審査の金利は「年率20%」と、法定金利ギリギリの高さです。
普通の消費者金融は「年率18%」なので、大体1割増しになります。

2-2.闇金・クレジットカードの現金化は絶対にダメ

先にも書いた通り、「ブラックでもOK!」という業者は、100%闇金業者です。
闇金という名前がついていなくても、クレジットカードの現金化なども同じです。

闇金は多くの方がその怖さを知っているので、あまり手を出さないでしょう。
しかし、ソフトなイメージがあるクレジットカードの現金化は、手を出してしまう人が多いです。

しかし、これも絶対にダメです。
まず10万円の融資につき1万円、などの法外な手数料を取られます。

しかも、その10万円はクレジットカードの借金ですから、クレジット会社に対しても、また別に利息を払う必要があります。

さらに言うと、クレジットカードの現金化は違法です。
法律的にはグレーゾーンですが、クレジット会社ははっきり禁止しています。

クレジット会社は覆面調査でこれらの業者を探しているので、その業者からあなたが買い物していたことがわかると、あなたまでペナルティを受ける可能性があります。

ペナルティの内容は「強制解約、残高の強制一括払い」などです。
また、違約金のようなもので、特別金利が適用される可能性もあります。
(このあたりのルールは、クレジット会社によります)

というように、クレジットカードの現金化はお金をさんざん搾取されるだけでなく、クレジット会社からも睨まれるのです。
闇金もそうですが、クレジットカードの現金化も、絶対に手を出してはいけません。

2-3.信用情報を改善することはできる

ここまで書いた通り、ブラックリストに一度入ってしまうと、カードローンの審査に通るのは至難の業。
しかし、信用情報を徐々に改善して、ブラックリストから外れる(あるいは外れやすくする)ことは可能です。

まず第一に、今後一切こういう支払いで遅延をしないようにしましょう。
携帯電話の料金の分割払いなどもそうです。

次に、堅実にお金を稼ぎましょう。
安定した職業であってもなくてもいいので、とにかく稼ぐことが大事です。

(年収と職業の安定性は大抵反比例するので、個人的には、安定性は求めなくていいと思います。むしろ、何らかの方法で高収入を目指した方がいいです)

そして、ハウスカードなどの「審査の甘いクレジットカード」で、返済実績を積み重ねましょう。
ハウスカードは、「マルイでしか使えない」(エポスカード)、「コスモ石油でしか使えない」(コスモ・ザ・カード・ハウス)などの条件つきのクレジットカードです。

利用範囲が限られているので、簡単に審査に通ります。
それでもクレジットカードなので、毎月しっかり返済していれば、信用情報が徐々に改善されていきます。

これは俗に「クレヒス修行」と呼ばれるものです。
(クレヒス=クレジットヒストリー)

これらを地道に何年も実践すれば、ブラックリストから必ず脱することができます。

3.まとめ「クレジット社会は、自分を正しい生活に導いてくれる」

貸金業の研究をしていて私がつくづく実感するのは「よくできた仕組み」ということ。
信用情報など、クレジット社会の仕組みを知れば知るほど、「確かに、この基準に合う人は、信用できる」と思うのです。

キャッシングの審査に通ることばかり考えていると、ブラックリストとか信用情報というのは、何となく「敵」のように感じてしまうでしょう。
しかし、一度まともな生活に立ち返って、コツコツ返済したり、安定して稼ぐ生活をするようになると「確かに、こういう生活の方が気持ちいい」と感じるはずです。

私は過去に多重債務者でしたが、その頃はいつも心が落ち着かなかったものです。
しかし、クレジット社会で信用されるようになった今の生活は、かなり快適です。

快適ですし、業者や銀行も含めて、人との約束を破ることが減ったので、人としても正しいと思っています。

…というように、クレジット社会のルールは、人を正しく導いてくれるものなので、最初は大変かも知れませんが、これに適合して頑張ってください。

一緒に読まれている記事一覧

  • キャッシング総合人気ランキング
  • 即日融資カードローンランキング
  • 専業主婦カードローンランキング
  • おまとめカードローンランキング

キャッシング総合人気ランキング(当サイトおすすめ順)