横浜銀行カードローンの特徴まとめ、口座保有者は色々便利!

銀行カードローンナビ

2015.01.16

ATMに並ぶ女性

横浜銀行カードローンは専業主婦の審査で有利

横浜銀行カードローンの特徴・メリットとして最初に指摘できるのは、専業主婦が、他の銀行カードローンと比較してやや申し込みやすいということ。これはもちろん、審査が甘い・ゆるいというような意味ではありません。「提出書類が少ない可能性がある」ということです。

(あくまで可能性なので、その点は注意して下さい。)

夫・旦那の同意書だけでなく、婚姻関係の証明書も不要?

あくまで、一部のカードローン・キャッシングの情報サイトなど、インターネット上の評判・体験談でそのような書き込みがあるというだけですが―。横浜銀行カードローンの家庭に入っている女性のキャッシングの審査では、他の銀行カードローンの専業主婦の借り入れでは、絶対必要となっている婚姻関係の証明書も提出しなくて借りられる…ということが言われています。婚姻関係の証明書は別名「結婚証明書」とも呼ばれますが、具体的には下のような書類です。

  • 戸籍謄本
  • 戸籍抄本
  • 住民票謄本
  • 住民票抄本
  • 婚姻届受理証明書
  • 婚姻届記載事項証明書

最後の「婚姻届記載事項証明書」については、離婚や、外国人の配偶者の帰化申請など、かなり特殊なケースでしか使われないので、キャッシングの審査では関係ありません。また、住民票抄本では自分の情報しか書かれていなくて、配偶者(夫・旦那)がいるかどうかわからないので、これもカードローンの審査の婚姻関係の証明書としてはNGです。

また、住民票謄本は情報の内容としては十分なのですが、「家族の戸籍まで全て書いている」「親権や命名に関することなども、詳細に書かれている」ということで「詳しすぎる」という欠点があります。自分だけでなく、家族のそのような情報まで知られてしまうということですね。

もちろん、横浜銀行カードローンのようなしっかりした金融機関だったら、知られても悪用されるということはありません。ただ「必要ない情報を明かすことには抵抗がある」という方も多いでしょうし、何より家族も「自分の知らない所で、自分の戸籍を提出されている」というのは嫌でしょう。なので、詳しい「戸籍謄本」ではなく、自分のことだけが詳しく書かれ、家族についてはあまり書かれていない「戸籍抄本」の方を提出することをおすすめします。

(もしくは「住民票謄本」ですね。「住民票抄本」では上に書いた通り、ダメです)

なお、婚姻関係の証明書としては下のような書類もあります。

  • 戸籍全部事項証明書
  • 戸籍個人事項証明書

この2つは、上から順に「戸籍謄本・戸籍抄本」のことです。「戸籍抄本・戸籍謄本」は古い呼び方で、地方自治体によっては「戸籍個人事項証明書」などの呼び方に変わっている…ということですね。

何はともあれ、本来家庭に入っている女性のキャッシングの審査では、これらの婚姻関係の証明書(結婚証明書)を提出する必要があります。しかし、あくまでインターネット上の口コミ・評判によればですが、横浜銀行カードローンだったら、これらの書類を提出する必要がない…という可能性があるというわけです。

必要書類が少ないと、最短当日借入がしやすい

このように婚姻関係の証明書などの提出書類が少ないと、最短当日キャッシングがしやすくなるというメリットがあります。手元に住民票などの書類があればいいですが、ない場合は役所まで発行に行く必要があるからですね。このような手間・時間が省けるという点で、スピードキャッシングをしたい人にとっては、提出書類が少ない借入先ほど、最短当日借入がしやすくなるという点でメリットが大きいのです。

また、配偶者の同意書が不要ということは、夫バレ・旦那バレせずにキャッシングができるというメリットもあります。このメリット・長所については、家庭に入っている女性のキャッシングにおいてどれだけ大きいか言うまでもないでしょう。借り入れ(借金)が夫・旦那にバレたら下手をすると離婚につながるかもしれない…という専業主婦もいるはずですからね。夫バレ・旦那バレせずにお金を借りられるというのは、家庭に入っている女性のキャッシングにおいて最重要なことであり、横浜銀行カードローンも「夫・旦那の同意書の提出なしで借りられる」ということで、その条件を満たしている…ということです。

夫・旦那の職場の名刺が必要?

これはあくまで一部の消費者金融・キャッシングの情報サイトに書かれていた口コミ・評判ですが、横浜銀行カードローンで専業主婦がお金を借りる時には、「夫・旦那の職場の名刺を提出することが必要」という情報もありました。かなり古いものですし、そもそもがインターネット上の評判・体験談なので、あまり信憑性はないでしょう。

ただ、その専業主婦の信用度(クレジットスコア)によっては必要になるという可能性もありますし、夫・旦那の職場について何か不審な点がある…というような場合には、やはり必要になるかも知れません。

あくまで「そういう可能性もゼロではない」というだけの話ですが、一応心配な方は、夫・旦那の職場の名刺も用意して横浜銀行カードローンのキャッシング審査に申し込んだ方がいいでしょう。

なお、会社員・OL・公務員・サラリーマンなどの方々が横浜銀行カードローンに申し込む分には、勤務先の名刺などはまったく必要ありません。会社員・OL・公務員・サラリーマンの場合は、その職場に本当に勤務しているかどうかは、在籍確認の電話によって確かめるからです。会社の名刺などいくらでも偽造できますが、職場への在籍確認の電話を虚偽によってごまかすというのはなかなか難しいので、こちらの方がより確かな審査になる…ということですね。

何はともあれ、横浜銀行カードローンで家庭に入っている女性が借り入れをする時に必要な書類は、基本的には「本人の身分確認資料」だけとなっています。非常に少ない提出書類でキャッシングできるので、この点は横浜銀行カードローンの大きなメリットであり、特徴ということができます。

最高限度額1000万円は、大手のトップレベル

横浜銀行カードローンの最高借入枠は、1000万円となっています。これは大手の銀行カードローンの中でもトップレベルの金額で、他にはみずほ銀行カードローンとジャパンネット銀行のネットキャッシングだけとなっています。

ほとんどの銀行カードローンは、800万円

もう一度、横浜銀行カードローンも含めて「最高与信枠1000万円」となっている銀行カードローンを一覧にすると下のようになります。

  • 横浜銀行
  • みずほ銀行
  • ジャパンネット銀行

それぞれジャンルを分類すると、下のような特徴があって面白いです。

  • 横浜銀行…地方銀行
  • みずほ銀行…都市銀行(メガバンク)
  • ジャパンネット銀行…ネット専業銀行

「ローカル・大手・ネット」という違いですね。もっとも、横浜銀行は地方銀行でありながら、ほとんど都市銀行レベルの資金力を持っていますが、それはさておき。これら3つの銀行カードローン以外は、最大限度額はみんな「800万円」となっています。

  • 楽天銀行
  • 三井住友銀行
  • イオン銀行
  • オリックス銀行
  • じぶん銀行

これらの銀行カードローンが、軒並み「最高与信枠800万円」となっているわけですね。これらと比較しても、横浜銀行カードローンの最高借入枠が非常に高いということがわかります。

1000万円の最高借入枠は、ほぼ借入不可

ただ、水を指すつもりはありませんが、カードローン・キャッシングで1000万円という金額を借りるのは、ハッキリ言ってほとんどの人にとっては無理です。というのは、「最低でも、年収3000万円はないと借入不可」だからです。

か少しでもキャッシングの知識がある人であれば、すぐに「総量規制のことを言っている」と分かったでしょう。年収の3分の1までしか借り入れはできないという、借入総額に関するルールですね。

そして、こう思うはずです。「総量規制は貸金業法のルールなので、横浜銀行カードローンには関係ない」と。銀行のキャッシングが影響を受けるのは「銀行法」であって「貸金業法」ではないんですね。なので、横浜銀行カードローンも含めてすべての銀行キャッシングは貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)なのです。

この指摘は正しいです。ただし、「金融庁が法律を決めたくらい、年収の3分の1以上のキャッシングは危険」と言うのは事実です。そのため、銀行カードローンも基本的には年収の3分の1以上は貸し付けないというスタイルになっています。このあたりは申込者の信用度(クレジットスコア)など、様々な条件によっても違いますが、「総量規制のルールは、銀行カードローンでも大体適用される」と思って下さい。なので、横浜銀行カードローンで1000万円の借り入れをするためには、大体年収3000万円は年収がある…という条件が必要になるわけです。

ということは、この「1000万円」という最大融資枠はほとんどの人にとって関係ないわけですが、何はともあれ、高額所得者の方々など「800万円以上の金額を借りられるし、借りたい」という方にとっては、これは横浜銀行カードローンのメリット・特徴といえます。

下限金利1.9%、業界最安

横浜銀行カードローンの実質年率(金利)は「1.9%~14.6%」という数字になっています。この安い方の金利である「1.9%」という下限金利は、すべての消費者金融・銀行カードローンの中で一番安い下限金利になっているんですね。

同じく下限金利が1.9%の銀行カードローンとして「楽天銀行スーパーローン(カードローン)」があります。なので、横浜銀行カードローンが完全トップというわけではありませんが、同率首位で一番安い…というのは確かです。

ただ、カードローン・消費者金融・キャッシングの知識がある人なら気づいたかも知れませんが、楽天銀行スーパーローン(カードローン)は最高限度額が800万円なので、それも合わせて考慮すると、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の下限金利の方が低金利であるという推測は成り立ちます。しかし、下限金利の基準というのは割と曖昧なもので「あくまで、天才的に審査条件がいい人だけ、1.9%になります」ということかも知れません。一方、横浜銀行カードローンは「かなりの確率で、1.9%になる」のかも知れません。

このあたりは、反社会勢力などの不正申し込みを防ぐため、あまり明らかにされていないのですが、何はともあれ「最高借入枠が800万円の楽天銀行スーパーローン(カードローン)の方が、下限金利が低い」と簡単に比較することはできないわけですね。

そして、最高借入枠1000万円の、みずほ銀行カードローンやジャパンネット銀行カードローンと比較すると、横浜銀行カードローンは間違いなく下限金利が安くなっています。

  • 横浜銀行…1.9%(実質年率)
  • ジャパンネット銀行…2.5%(実質年率)
  • みずほ銀行…3.5%(実質年率)

というのが、「融資枠1000万円グループ」の下限金利だからです。みずほ銀行カードローンに対しても、1.6%という大差をつけている…というのがわかるでしょう。こうしたことからも、「横浜銀行カードローンは、特に下限金利について、大手の銀行カードローンの中で最も、低金利な候補」ということができるでしょう。

横浜銀行カードローンの対象エリア

地方銀行というのは、そもそも口座開設自体、一定の範囲内に在住・在勤していないとできない…というルールになっています。それはカードローンなどのキャッシングの審査条件でも同じです。横浜銀行カードローンの場合、それはどうなっているのか説明していきます。

神奈川県・東京都・群馬県のみ

横浜銀行カードローンの対象エリアは「神奈川県・東京都・群馬県のみ」となっています。群馬県については、下の3つの都市のみです。

  • 前橋市
  • 高崎市
  • 桐生市

在住・在勤のどちらでもいいので、たとえば「自宅は千葉県だけど、勤務先は群馬県の高崎市」というような場面でも横浜銀行カードローンでのキャッシングは可能です。家庭に入っている女性のキャッシングで「自分はエリア外だけど、夫・旦那が対象エリアに勤務している」という場合は、どうなるかわかりません(おそらく、これは借入不可だと思われます)。

何はともあれ、横浜銀行カードローンの審査に通るかどうかという以前に、そもそもこうした在住・在勤エリアの条件を満たしていないとキャッシング自体ができないので、この点は注意してください。

口座を持っていなくても、最短即日借入できる

横浜銀行カードローンでのキャッシングには「横浜銀行の口座が必要」となっていますが、横浜銀行では口座を当日開設すること可能となっているので、当日開設してからキャッシング審査に申し込むという選択肢もあるわけですね。なので、現時点で横浜銀行の口座を持っていないという方であっても、そこで最短当日借入を諦める必要はありません。「口座開設してからの審査の申し込み」というウルトラCな技によって、お金を借りることは十分に可能なのです。

ただ、言うまでもなくこの方法は「口座開設する時間が必要」になるので、その分通常よりさらに早めに審査に申し込みする必要があります。その日中にお金を借りたいという方は、こうした時間も考慮しないと、必要な最短当日キャッシングができずに終わってしまうので、できるだけ朝イチの時間帯で、横浜銀行の本支店に行くようにして下さい。

なお、そのようにして当日口座開設をしてから横浜銀行カードローンの審査に申し込むという場合、一つだけ注意点があります。それは審査を通過して振り込んでもらったお金を、ATMから借り入れすることはできないということ。どういうことかというと、「口座開設はできても、キャッシュカードはまだもらえないので、ATMを動かせない」ということですね。ATMというのは、コンビニエンスストアでも銀行でも、「キャッシュカードやローンカードなど、何らかのカード類があって初めて動く」というものなのです。

そして、ローンカードもキャッシュカードもその場でもらえない以上、残る方法は「店舗窓口で借り入れする」というやり方のみになるわけですね。つまり、下のような流れになります。

  • 横浜銀行の口座を当日開設する
  • 横浜銀行カードローンの審査に通る
  • 借入希望金額が、できたての横浜銀行の口座に振り込まれる
  • それを、店舗窓口から直接引き出す

という流れ・やり方です。「ただ引き出すだけで、そこまで面倒なのか」と思われるかも知れませんが、ATMが使えないということは、そういうことなのです。ATMという文明の利器のありがたさを、この時初めて知るでしょう。

何はともあれ、ただ横浜銀行カードローンの審査に通るだけではなく、このように「所定の用紙に記入して、店舗窓口で現金を借りる」という時間や手間も必要になるので、この点は重々理解して下さい。

日頃から横浜銀行を使う人におすすめ

上の内容を読んでも気づいたかも知れませんが、横浜銀行の口座がない人が横浜銀行カードローンで最短即日キャッシングをするというのは、かなり面倒な作業となります。当日口座開設するのも大変ですし、その後の現金の引き出しも大変…というダブルパンチですね。

また、在住・在勤エリアの制限に加えて、金利面でも横浜銀行カードローンは「銀行キャッシングの標準レベルであり、特別に低金利というわけでもない」という点が指摘できます。つまり、「横浜銀行の口座を現時点で持っていない人が、無理に横浜銀行カードローンでお金を借りようとする理由がない」ということです。同じ地方銀行のカードローンにしても、地元の金融機関のキャッシングを利用した方がいい…ということですね。

ということで、横浜銀行カードローンの特徴というより「どのような人におすすめか」ということを一言で言うと「横浜銀行をメインバンクにしている人」ということになります。こう書くとかなり限定されているようですが、それはどの地方銀行のカードローンでも同じですし、何より、横浜銀行カードローンは利用者の人数の規模も、都市銀行並みに大きいですから、決してマイナーな銀行カードローンではない…ということは強調しておきます。

横浜銀行カードローンの特徴・メリット、まとめ

以上、横浜銀行カードローンの特徴(メリット・長所)や、どのような人におすすめか…という内容をまとめてきました。最後に箇条書きで整理すると、下のようになります。

  • 横浜銀行カードローンの特徴は、最高限度額が1000万円と高額なこと
  • 他にはジャパンネット銀行・みずほ銀行しかない
  • これら3つの銀行カードローンの中で、横浜銀行の下限金利が一番安い
  • 楽天銀行スーパーローン(カードローン)とは下限金利が同じ1.9%(実質年率)
  • 楽天銀行が最高借入枠800万円ということを考えると、楽天銀行の方が低金利かもしれない
  • 在住・在勤エリアが神奈川県・東京都・群馬県に限られている
  • 横浜銀行をメインバンクにしている人におすすめ

以上が、この記事で書いた横浜銀行カードローンの特徴のまとめです。特に神奈川県・東京都・群馬県など首都圏に住んでいて、横浜銀行カードローンを検討している方に参考にしていただけたら幸いです。

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