NISAは投資の税金がタダになるので稼ぎがいがある
株でいくら稼いでも、これまでは稼いだ金額には10%課税されました。それが2014年からはNISAという制度を利用すると、稼いだ利益の税金がタダになるのです。つまり株式投資で100万円稼ぐと、これまでは税金が10万円かかって90万円しか手元に残らなかったものが、これからは100万円満額残ることになるのです。
それがNISAという新しい制度なのです。NISAは、これまで優遇されていた10%の株式投資税率が、2014年からもとの税率である20%に戻される予定になったため、それに対する代替措置として設けられた株式投資に対する優遇制度なのです。目的は税金をゼロにすることによりより多くの個人投資家を株式などの市場に呼びこむことにあります。とはいえ、いかに税金がゼロになるとはいえ、良いことばかりではありません。メリットがあれば必ずデメリットもありますから、運用に当たってはそれなりの注意が必要になります。
【NISAで稼ぐためには次のポイントに対する注意が必要】
<NISAに向いているのは短期売買より長期売買>NISAの非課税枠の上限は100万円までとなっています。そのため短期売買ばかりを繰り返すと100万円の枠を早く使い尽くしてしまうことになります。なぜならNISAは株を売買した後では非課税枠の再利用ができないからです。これで分かるようにNISAはもともと短期売買より長期の投資に有利な制度なのです。したがって狙い目とする株は目先の値動きの激しいものより、現在の株価が業績に対して割安感があり、今後の値上がりが期待できる株に投資するのがいいのです。
たとえばいま業績に対してお得感があるA社の株に100万円を投資します。それを長期間保有して5年後株価が2倍になったとします。すると株の値段は200万円になりますから、100万円の利益が出ることになります。これを普通の口座で取引すると20万円の税金が係ってきます。ところがNISAの口座を通しての取引だと税金はゼロなのです。つまり一般口座より20万円も得することになるのです。これは実に大きな差ではありませんか。
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