プロミスの金利と返済する際の手数料・返済方法を調査

消費者金融ナビ

2017.07.04

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プロミスは大手の消費者金融の中で一番低金利

プロミスの実質年率(金利)は「4.5%~17.8%」。これは大手の消費者金融の中で一番低い金利です。下限金利だけなら、アコム・SMBCモビットの3.0%の方が低金利なのですが、100万円以下のキャッシングでは上限金利が適用されるので、プロミスの17.8%が、他の消費者金融の18.0%を抜いて、一番安くなっているのです。

ここでは、そのようなプロミスの金利・利息面のメリットや、他の消費者金融・銀行カードローンとの比較などをしていきます。

上限金利が安く、30日間無利息もある

プロミスが金利・利息面で最強というのは、下の2つの理由によります。

  • 上限金利が一番低金利
  • 30日間無利息で借りられる

1つ目の上限金利については、冒頭にも書いた通りです。まずこの時点で有利なのですが、さらに「30日間無利息のキャッシングが可能」という点も、プロミスの金利・利息面のメリットとなっています。

(30日間無利息の利用には、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要となっています。)

プロミスの30日間無利息は何度でも利用可能

他の消費者金融の30日間無利息は「初回のみ・初めてのキャッシングだけ」となっています。アコム・アイフルがそうですね。

これに対して、プロミスは、ポイントを貯めることによって、何度でも利用可能となっています。プロミスのポイントは、下のようなやり方で貯めることができます。

  • 会員ページにログイン
  • お知らせを受け取る
  • WEB明細利用の設定をする

このように「主にお知らせ系」と思って下さい。要は「プロミスとずっとコンタクトを取れる状態にしていると、どんどんポイントが貯まっていく」ということです。

そうして順調にポイントが貯まると、大体7割か8割程度制覇している方だと、1年ほどで再び30日間無利息でキャッシングができるようです。このポイントの貯め方については、プロミスからのメール配信の頻度なども変動するはずなので、明確な基準はありません。大体一年程度継続していると、また30日間無利息になる、とアバウトに考えておいて下さい。

また、「30日間無利息」でなくても「1週間利子ゼロ」等の場合は、もっと少ないポイントで利用可能になります。このように「無利息期間の長さを選べる」というのも、プロミスの金利・利息面のメリット・長所である…といえます。

(なお、初回の無利息期間だけは、30日と決まっています)

消費者金融の下限金利の比較

上限金利については、冒頭で比較した通りです。

  • プロミス…17.8%(実質年率)
  • 消費者金融…18.0%(実質年率)

というように、プロミスが0.2%低金利ということですね。続いて下限金利も一覧にして比較すると、下のようになります。

  • プロミス…4.5%(実質年率)
  • アコム…3.0%(実質年率)
  • アイフル…4.5%(実質年率)
  • SMBCモビット…3.0%(実質年率)
  • ノーローン…4.9%(実質年率)

見ての通り、下限金利ではSMBCモビット・アコムが一番安くなっています。しかしこれは最高限度額が800万円であるというのが、理由です。

キャッシングというのは、借入総額が大きければ大きいほど低金利になっていきます。まとめ買い割引のようなものですね。ということは「借りられる金額=最高借入枠が大きければ大きいほど、下限金利も安くなる」わけです。なので、最高融資枠が大きいアコム・SMBCモビットが、プロミスより下限金利が安いというのは当たり前なんですね。(別にSMBCモビット・アコムを否定するわけでは、もちろんありませんが)

そのような視点で見ると、アイフルの下限金利の4.5%というのも、プロミスと同じく「最高融資枠500万円」なので、別に不利ではありません。さらに言うとノーローンの「4.9%」にしても「最大限度額300万円」という「一番不利な条件」での下限金利なので、見方によっては「下限金利が一番安いのはノーローン」ということにもなります。

ただ、下限金利というのはこのように300万円から800万円という、超高額のキャッシングをして初めて適用されるものです。つまり、ほとんどの人にとっては関係ありません。関係あるのは「上限金利・無利息期間」であり、その両方でトップのプロミスは、大手の消費者金融の中で一番、金利・利息面で優れている…ということです。

(口コミ・評判でそう言われているという曖昧な評価ではなく、物理的にそのようになっている…ということです。)

返済計画再編のためのローン・ビジネスローンの金利

ここまでは、通常のフリーキャッシングについて、大手の消費者金融とプロミスの金利を比較していました。ここからは、事業専用ローンと、返済計画再編のためのローンについても、金利比較をしていきましょう。

返済計画再編のためのローンは、150万円以上からおすすめ

プロミスの返済計画再編のためのローン(貸金業法に基づく 返済計画再編のためのローン)が、他の消費者金融の返済計画再編のためのローンよりも低金利になるのは、大体借入総額が150万円以上からです。100万円~150万円程度の少額の返済計画の再編・借入先の変更だったら、アイフルの「おまとめMAX」の方が低金利になります。

理由は、双方の上限金利を比較するとわかります。プロミス・アイフルの返済計画再編のためのローンの上限金利は、下のようになります。

  • プロミス…17.8%(実質年率)
  • アイフル…15.0%(実質年率)

このように、アイフルの「おまとめMAX」の上限金利の方が、圧倒的に安いわけです。なので、借入総額が小さい時(具体的には150万円以下)の時は、かなりの確率でアイフルの方が低金利になる…ということです。

しかし、それを超えて200万円・300万円という高額の返済計画の再編・借入先の変更になると、プロミスの返済計画再編のためのローンの方が俄然有利になります。それは下限金利を比較してみるとわかります。

  • プロミス…6.3%(実質年率)
  • アイフル…12.0%(実質年率)

というように、完全に逆転するわけですね。しかも、アイフルの「おまとめMAX」は、最高限度額500万円、プロミスは最大融資枠300万円でこの下限金利ということ。つまり、「最高借入枠が大きいから低金利なのではなく、逆にハンディがあるのに低金利」ということです。これを見ても、下限金利ではプロミスの圧勝ということがわかるでしょう。

そのように下限金利で有利ということは、借入総額が大きくなると、プロミスの方がアイフルよりも低金利になるということ。そして、プロミスの返済計画再編のためのローンの最大融資枠は300万円なので、200万円~300万円くらいの金額帯で、特に有利ということです。

ちなみに、「アコムは?」と思われるかも知れませんが、アコムの「借換え専用ローン」は「7.7%~18.0%」という金利で、上限金利でも下限金利でも、アイフル・プロミスのどちらかに負けています。つまり、金利・利息面では特に強烈なメリットはない…ということです。現時点でアコムでお金を借りているという方であれば、そのクレジットヒストリーが評価されて審査に申し込みやすくなる可能性はあるので、そうした点ではメリットがあるでしょう。

ビジネスローンは圧倒的に低金利

さらに事業専用ローンの比較になると、プロミスはアコム・アイフルに圧倒的な金利差をつけています。まず金利(実質年率)だけ一覧にしてみましょう。

  • プロミス…6.3%~17.8%
  • アコム…12.0%~18.0%(実質年率)
  • アイフル…6.0%~18.0%(実質年率)

このようになっています。「アイフルの下限金利の方が低金利じゃないか」と思う人もいるかも知れません。しかしこれは最高限度額が500万円で、プロミスの300万円より大きいからという理由です。

  • プロミス…300万円で、6.3%(実質年率)
  • アイフル…500万円で、6.0%(実質年率)

ということですね。こうして比較すると、プロミスの下限金利の方が断然安いということがわかるでしょう。(別にアイフルを否定しているわけではありません。アイフルも十分低金利なのですが、プロミスが低金利すぎるということです。)

プロミスの自営者カードローンのこの下限金利がどれだけ安いかは、同じく「最高限度額300万円」のアコムと比較するとわかるでしょう。

  • プロミス…6.3%(実質年率)
  • アコム…12.0%(実質年率)

このように「プロミスの方が、ほぼ2倍近く低金利」ということ。アコムもプロミスに匹敵する最大手ですが、その最大手のアコムでも、最大融資枠300万円では、この下限金利しか設定できないわけです。いかにプロミスのビジネスローンの下限金利が安いか理解していただけるでしょう。

また、プロミスの自営者カードローンは、事業費だけでなく、生活費として利用することも可能です。これは別に利用用途・資金使途の審査がぬるいということではなく、「個人事業主・自営業やフリーランスの場合、事業を継続できるかどうかはほとんど生活費の有無にかかっている」という現実があるからです。特にWEBのフリーランスの方々などはそうでしょうが、コストのほとんどは生活費ですからね。生活費さえあればビジネスを続けられるのです。

そうして個人が独立してビジネスを続けることで、日本経済にも多様性が生まれ、社会全体が良くなっていくということです。そうした理由で「生活費でも利用可能」となっている…と理解して下さい。(プロミスがそのように公式のアナウンスをしているわけではありませんが、おそらくそのような理由でしょう)

レディースキャッシングの金利は同じ

アコム・アイフル・プロミスは、さらにレディースキャッシングも提供しています。いわゆる女性向けローンです。

  • プロミス…レディースキャッシング
  • アコム…働く女性のカードローン
  • アイフル…SuLaLi(スラリ)

という風な商品名になっています。そして、これらについては、プロミスでもアコム・アイフルでも、金利は通常のキャッシングと同じとなっています。プロミスの場合、一般的に使われるのは「フリーキャッシング」という商品ですが、その実質年率(金利)である「4.5%~17.8%」と同じ…ということですね。

映画館などは、レディース割引というのがあるので、レディースローンだと低金利になる…と思っている方も多いでしょう。しかし、女性向けローンだからと言って、低金利にしてしまうと、恋人や夫・旦那の男性が、普通のキャッシングではなく、レディースキャッシングで借りてしまうという難点があります。もちろん、そのような男性は少数派でしょうが、それでもアコム・アイフル・プロミスなどの最大手になると、少しの割合でそのような男性がいただけで、数百億円程度の損害が出てしまうわけです。

これは雇用の喪失につながりますし、日本経済の失速にもつながります。プロミスは東証1部上場のSMBCグループのブランドなので、株式市場の活性化にも貢献する義務があります。

ということで、レディースキャッシングだからと言って、金利を下げる訳にはいかないんですね。ご近所の付き合いが、一人の利益だけでは成り立たないように、経済の世界も全員がそれぞれ、何かしら我慢する必要があるということです。

30日間無利息だと、銀行カードローンより低利息?

これはキャッシング・カードローンの知識がある人だったら、もう完全に熟知しているでしょうが、実はプロミス・アコム・アイフルなどを使って「30日間無利息」でキャッシングをすると、最初の5ヶ月程度は銀行カードローンよりも低利息になる…という現実があります。かなり意外だとは思いますが、この点について説明していきます。

(繰り返しますが、プロミスで30日間無利息で借りるには、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要となっています。)

なぜ「最初の5ヶ月」なのか?

簡単に言うと初月のリードが、5ヶ月で消えるということです。消えるというとネガティブですが、ポジティブに言い換えると「5ヶ月は消費者金融なのに銀行カードローンよりも低利子でキャッシングできる」ということですね。

なぜ5ヶ月なのかという計算もしましょう。たとえば「10万円」借りたとします。すると、プロミスと銀行カードローンそれぞれで、1ヶ月の利息は下のようになります。

  • プロミス…約1500円
  • 銀行カードローン…約1200円

というように、「本来は、銀行カードローンの方が300円安い」わけです。(10万円借りていたら)

しかしこれが初月は「30日間無利息」によって、下のようになります。

  • プロミス…0円
  • 銀行カードローン…1200円

これで「プロミスが1200円リードした」というのがわかるでしょう。銀行カードローンがこれを縮めていくには「1200円÷300円=4ヶ月」で、追いつくまで、4ヶ月かかるということになります。それも「30日間無利息が終わった後」なので、1ヶ月プラスされて「5ヶ月」となるわけです。なので「最初の5ヶ月は銀行カードローンよりも低利息」となるわけですね。

なお「銀行カードローン」とひとくくりにしましたが、ここでは「実質年率14.5%」の、一般的な銀行カードローンの金利を想定しています。(三井住友銀行カードローンなどですね)

新生銀行カードローン レイクと比較すると?

実は、銀行カードローンでも30日間無利息でキャッシングができる所があります。新生銀行カードローン レイクです。レイクは初回30日間無利息だけではなく、5万円まで180日間無利息という独自の無利息サービスも持っています。

この新生銀行カードローン レイクとプロミスの無利息キャッシングを比較するとどうなるか…。結論を書くと下のようになります。

  • 金利・利息面…プロミスが上
  • 選択肢の多さ…新生銀行カードローン レイクが上

どういうことかというと、新生銀行カードローン レイクは確かに無利息期間が2種類あるけど「同時には適用できない」ということ。ということは、下のような勝負になるわけですね。

  • プロミス…17.8%+30日間無利息
  • レイク…18.0%+30日間無利息(か、5万円まで180日間無利息)

こうしてみると、もともとの上限金利(17.8%)でプロミスの方が低金利なので、僅差ではありますが、プロミスの方が低利子になる…というわけす。ただ、どうせ5万円しか借りないから、新生銀行カードローン レイクの方がいいという方もいるでしょう。そのような「選択肢の多さ」では、新生銀行カードローン レイクに軍配が上がる…というわけです。

なお、長期間利用するのであれば、プロミスの方が有利です。先に書いた通り「ポイントを貯めれば、毎年1回程度のペース(あくまで目安)で、30日間無利息を利用できる」からです。このように「30日間無利息をリユース」することは、新生銀行カードローン レイクではできません。そのため、長期間利用するユーザーにとっては、プロミスがおすすめということです。

静岡銀行カードローン「セレカ」は、プロミスより安い

唯一「最初の5ヶ月」でもプロミスに利息面で勝てる銀行カードローンがあります。それが静岡銀行カードローン「セレカ」です。意外かも知れませんが、地方銀行のカードローンで、そのような借入先が存在します。

「プロミスより有利」という理由は最大45日間利息キャッシュバックというサービスがあること。この「45日間」という数字でわかりますが、プロミスの「30日」より長いわけです。

それに加えて、通常の金利でも下のように静岡銀行カードローン「セレカ」の方が低金利になっています。

  • 静岡銀行…14.5%(実質年率)
  • プロミス…17.8%(実質年率)

そのため、それぞれの無利息期間が終了した後も、利息差は開く一方…ということですね。銀行カードローンと消費者金融の勝負なので、もともと当たり前かも知れませんが、相手が静岡銀行カードローン「セレカ」だと、プロミスでも負けるということです。

ただ、「最大45日」という言葉でもわかるように、静岡銀行カードローン「セレカ」では、必ずしも45日無利息になるわけではありません。申し込むタイミングによっては、最短で「15日」になってしまいます。そのように逆に30日を下回る日数になると、プロミスより不利になります。(もちろん、これも他の銀行カードローンと同様、プロミスの無利息期間が終わったら、追撃できるわけですが)

何はともあれ、静岡銀行カードローン「セレカ」のような例外を除けば、最初の5ヶ月程度の短期間であれば、プロミスは、すべての大手の銀行カードローン・消費者金融の中で、一番低利息で借りられる候補ということになります。意外かも知れませんが、利息面でも銀行カードローンを抑えているわけですね。

プロミスの金利(実質年率)・まとめ

以上、30日間無利息の威力も含めて、プロミスのフリーキャッシングの金利(実質年率)についてまとめてきました。最後に整理すると、下のようになります。

  • プロミスの実質年率(金利)は4.5%~17.8%(実質年率)
  • 上限金利は、大手の消費者金融の中で一番低金利
  • さらに初回30日間無利息で借入可能(WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要)
  • ポイントを貯めれば、また30日間無利息にできる
  • 下限金利も、最高限度額を考慮すれば低金利
  • ビジネスローン・返済計画再編のためのローンでも低金利
  • レディースキャッシングの金利は、普通の借り入れと同じ
  • 銀行カードローンと比較しても、最初の5ヶ月程度、プロミスの方が低利息

以上が、プロミスの金利(実質年率)についてのまとめです。書いてきた通り、金利・利息面でも間違いなくナンバーワンの消費者金融なので、できるだけ低利息・低金利でお金を借りたいという方に、特におすすめです。

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