内緒で妻が夫名義のカードを作ることは?妻の借金、夫の返済義務など

キャッシング基礎知識

2015.07.19

mag058

以前は、妻が無断で「夫名義のカードを作る」ということができました。
そして、そのカードでキャッシングできました。

しかし、貸金業法が改正されてから、それができなくなっています。
「夫名義」でカードを作れないのはもちろん、自分の収入がない場合、自分名義でも作りにくくなっています。

「夫の収入で借りる」やり方の、配偶者貸付という方法で一応借りられますが、夫の同意書が必要など、以前より専業主婦の借り入れは厳しくなっています。

【目次】

1.妻が借金した場合の、夫の責任について
1-1.妻が夫のカードを勝手に使った場合はどうなる?
1-2.妻の借金を、夫は返済する必要があるか?
1-3.妻が借金をしたまま亡くなった場合、夫が返済するのか?

2.今でも、妻が「夫に内緒」でキャッシングする方法はある
2-1.銀行カードローンなら「夫の収入」で借りられる
2-2.「配偶者の同意書不要」の銀行なら、夫にバレない
2-3.最大で30~50万円まで借りられる

3.まとめ「家族に内緒でのキャッシングは、極力しない方がいい」

1.妻が借金した場合の、夫の責任について

1-1.妻が夫のカードを勝手に使った場合はどうなる?

妻が夫のカードを勝手に持ち出して、無断でキャッシングした場合―。
この場合、実は、夫が返済する必要はありません。

夫は犯罪の被害者なので、返済するのは加害者、つまり妻です。
例えばですが、ここで夫が離婚して妻を見捨ててしまえばOKなんですね。
後は妻が一人で、自分がキャッシングした分を返済するだけです。

…とはいうものの、心情的になかなかそれはできないでしょう。
たとえこれが原因で離婚になったとしても、お金に困っている妻を見捨てて平気で生きていける…という男性はあまりいないと思います。

(そういう夫婦だったら、もっと早く離婚しているでしょう)

ということで、物理的には夫の返済義務はないのですが、実際には、こういう場合もほとんど夫が一緒に返済していきます。
(ちなみに、夫婦だけでなく兄弟や親子などでも、やはり同様に一緒に返済していきます)

1-2.妻の借金を、夫は返済する必要があるか?

夫のカードや名義ではなく、妻が自分のカードや名義で借金をした場合。
そして、それを自力で返済できなくなった場合―。

この時よく、闇金業者などは「妻の借金は夫の借金だろ!夫も返さんかい!」などとドラマで言っています。
しかし、これは法的には完全にデタラメで、たとえ妻の借金でも、夫が返済する必要はありません。

夫婦に限らず、家族の場合も同じです。
「連帯保証人」としてサインしたなら話は別ですが、そうでなければ身内であっても、借金を肩代わりする必要はないのです。

1-3.妻が借金をしたまま亡くなった場合、夫が返済するのか?

実は、これも返済しなくてかまいません。
妻の借金は「マイナスの資産」として計算されます。

ということは「妻の資産は、全部相続しません」と言えばいいんですね。
プラスの資産も、マイナスの資産も、全部放棄するということです。

これを「相続放棄」というのですが、これをすれば、借金を受け継ぐ必要はないわけです。
代わりに妻に資産があったら、それももらえないことになりますが、借金しているくらいなので、資産はないでしょう。

…と、少し縁起の悪い話ではありますが、こういう場合も含めて、すべてのケースで「身内の借金を肩代わりする必要は無い」ということです。
夫婦でも、親子などの家族でも、です。

2.今でも、妻が「夫に内緒」でキャッシングする方法はある

「夫の名義」でカードローンを契約することはできなくなりましたが、「夫の給料」でカードローンを使うことは、今でもできます。
つまり、名義は専業主婦本人のものでも、その信用の元となる収入は、夫のもの…ということです。

2-1.銀行カードローンなら「夫の収入」で借りられる

この「夫の収入で借りる」ことを「配偶者貸付」といいますが、銀行カードローンならこの方法で借りられます。
(大手の消費者金融では、借りられません)

消費者金融でも、クレジットカード系(信販系)の会社なら借りられます。
たとえばセディナ・セゾン・オリックスクレジットなどです。

ただ、これらの信販系は銀行カードローンよりも審査が遅く、融資まで1週間程度かかることも。
なので、あまりおすすめはできません。

銀行カードローンの方が金利も安く、最短即日融資も可能で、しかも夫にバレにくいです。

2-2.「配偶者の同意書不要」の銀行なら、夫にバレない

銀行カードローンのほとんどは、「夫の同意書」が必要書類になっています。
もちろん「夫の収入」で借りる場合です。

(パートをしていて、自分の収入で借りる場合は要りません)

そして、この夫の同意書もなしで借りられる銀行カードローンが結構あります。

  • 楽天銀行
  • イオン銀行
  • みずほ銀行
  • 東京スター銀行
  • 横浜銀行

…などです。

しかも「婚姻関係の証明書」である住民票も、出さなくていい銀行があります。
楽天銀行・横浜銀行ですが、これらの銀行になるとほぼ「自分の身分証明書」だけでOKなんですね。

つまり、自分の収入で借りる場合と、まったく同じということです。
家庭に入っている女性のキャッシングの審査は、大手の消費者金融では厳しくなりましたが、銀行カードローンについては、実はそれほど厳しくなっていないんですね。

*改正された「貸金業法」は貸金業者を規制する法律で、銀行を規制するのは「銀行法」だからです。
つまり、貸金業法が改正されても銀行は関係ないのです。

2-3.最大で30~50万円まで借りられる

このように、家庭に入っている女性でも便利に申し込める銀行カードローン。
借りられる限度額は「30~50万円」となっています。

ほとんどの銀行は30万円です。
しかし、楽天銀行やイオン銀行などは高く「50万円まで」となっています。

いずれの銀行も30万円か50万円のどちらかで一律。
「夫の年収によって金額が変わる」ということはありません。

自分の収入の場合、それはすべて自由に使えます。
なので、そこで限度額の差をつける意味があるでしょう。

しかし、夫の収入の場合は、それが高くても低くても「どれだけ主婦が自由に使えるのか」がわかりません。
なので、収入で限度額の差をつけても意味がないんですね。
(意味がないとは言いませんが、難しいわけです)

なので、家庭に入っている女性のキャッシングについては、限度額が「一律」になるのです。
「30万円か、50万円のどちらか。他はなし」ということですね。

3.まとめ「家族に内緒でのキャッシングは、極力しない方がいい」

ピンチを切り抜ける場合は仕方ありませんが、それが終わったら、できるだけ早く完済しましょう。
「家族に内緒でお金を借りる」というのは、できるだけしない方がいいのです。

私自身も学生時代から卒業後まで、5年ほどずっと多重債務者でした。
その経験からいうと、家族に内緒で何かをしている…ということ自体にストレスが溜まります。

返済が遅れて郵便物が届くかも…と思うだけで、仕事の集中力が下がったりします。
まして家庭に入っている女性の場合はもっと大変でしょう。

無収入ということは、返済のために、これからパート・アルバイトをしなければいけない、ということ。
しかし、その理由も隠さなければいけないとなると、アルバイト・パートに対する旦那さんの理解も得にくいでしょう。

ということで、できれば旦那さんに内緒で借りるより、相談するのがベストです。
ただ、どうしても内緒で借りたい場合は、早く借りて、急いで完済してしまいましょう。

(急いで完済すれば、利息もほとんど発生しないし、ストレスも溜まりません)

一緒に読まれている記事一覧

同じカテゴリーの記事一覧

  • キャッシング総合人気ランキング
  • 即日融資カードローンランキング
  • 専業主婦カードローンランキング
  • おまとめカードローンランキング

キャッシング総合人気ランキング